親子で読書コーチング

2児の母でもある書店員ライターが、子どもの学力アップのための情報や家庭で『読書習慣』をつけるコツ、おすすめ本などをご紹介します。

大事なことを気づかせてくれる、親子で読みたいベストセラー絵本

おはようございます。今日は、テレビで紹介され、職場の書店でもよく売れている本をご紹介します。

少し前(5/15)の「世界一受けたい授業」の中で、精神科医の藤野智哉先生がおすすめ本として紹介されていた本の中の一冊ですが、「ぼく モグラ キツネ 馬」という絵本をご存じでしょうか。

ゆるいタッチのイラストと文字で描かれた絵本で、世界で200万部以上売れているベストセラー本として日本でも出版され、テレビで紹介されたことで大反響となっています。

 

ぼく モグラ キツネ 馬

チャーリー・マッケジー・著 飛鳥新社

 

実は私、最初にこの本が書店に入荷したときにはこの本のことをよく知らず、「売れるのかな~この本?」と思いながら、大人向けの絵本やメッセージブック、画集などを置いている美術本のコーナーに陳列しました。「しばらく置いてみて、売れないようだったら返品しよう」などと思いながら・・・。

そしてしばらくは売れ行きに動きがなく、「世界一受けたい授業」の中で紹介され、「あれっ!?前に入荷してたあの本やん!!」と慌てた次第で・・・。次の出勤日に見てみると、ちゃんと、話題本が並ぶ前の方のコーナーに移動されていました(テレビを見た店長かほかのスタッフさんが移動してくれていました)。

その後はちょくちょくと売れ、再入荷してもすぐに売り切れてしまう状態です。

 

テレビの力もすごいのですが、やはり、この本のもつ力というか魅力がすごいので、多くの人を引き付けているのだと思います。

男の子とモグラとキツネと馬がいろいろと会話しているのですが、その内容が、なんだか心に響くというか、大切なことを気づかせてくれるというか・・・。子どもでも読めますが、大人の方がそのメッセージ性にうたれるのか「泣いてしまった」という人も多いようです。

 

ちなみに、私がこの絵本の中で特に印象に残ったのは、

“いちばんのおもいちがいは

かんぺきじゃないといけないとおもいこむことだ”

という文章です。ほかにも意味深い文章がたくさん出てきて、考えさせられたり、ふっと肩の力が抜けたり。「なんか頑張りすぎてるな」という人にいろんなことを気づかせてくれるので、精神科医の藤野先生もおすすめ本として紹介されたのだと思います。

 

著者のチャーリー・マッケジーさんはイギリス人のイラストレーターで、初めて描いたこの本が大ヒットしたそうです。翻訳は作家や映画プロデューサーなど多方面で活躍されている川村元気さん。初の翻訳本がこんなに注目されるなんで、さすがヒットメーカーですよね。

 皆さんもぜひ手にとって、お子さんと一緒にじっくり読んでみてくださいね。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます!