親子で読書コーチング

2児の母でもある書店員ライターが、子どもの学力アップのための情報や家庭で『読書習慣』をつけるコツ、おすすめ本などをご紹介します。

アニメで学ぶ!現役東大生が選んだ『勉強になるアニメ』

ステイホーム中のGW最終日、いかがお過ごしですか?

家でテレビを見たり、ゲームをしたり、というお子さんも多いと思いますが、「どうせなら少しでも勉強の役に立つことをしてほしい!」という親御さんの参考になりそうな番組が昨日(5/4)放送されていましたのでご紹介します。

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『勉強になるアニメ』ベスト20

昨晩、テレビで放送されていた「林修今でしょ!講座」(テレビ朝日)で、「現役東大生500人が選んだ『勉強になるアニメ』」をランキング形式で紹介していました。

post.tv-asahi.co.jp

 

ざっと、20位からのランキングと「何の勉強に役立つか」というポイントをご紹介します。

 

20位 『鬼滅の刃

大正時代の日本の様子がよくわかる

 

19位 『恋する小惑星(アステロイド)』

地学についてわかりやすく学べる

 

18位 『ベルサイユのばら

世界史の勉強になる 教科書では詳しくわからないフランス大革命時代の様子がよくわかる

 

17位 『鋼の錬金術師

科学についてわかりやすく学べる

 

16位 『ちはやふる

百人一首が覚えられる 古典が理解しやすい

 

15位 『約束のネバーランド

ビジネスの勉強になる 「クリティカル・シンキング」がよくわかる

※「クリティカル・シンキング」とは、ある時点における最適な方法を導くために、目の前の事象や情報をうのみにせず、「それは本当に正しいのか」という疑問を持ってじっくり考えて結論を出すこと。番組ではある東大生が、アニメでハウスを抜け出す子どもたちがとった行動について、「クリティカル・シンキング」の話をしていました。

 

14位 『進撃の巨人

世界史の勉強になる 「民族の対立」がテーマなので、考えの違いについて学べる

 

13位 『名探偵コナン

雑学やトリック、暗号などに詳しくなる

 

12位 『ドラえもん

科学技術に興味が持てる

 

11位 『呪術廻戦』

数学について学べる

 

10位 『文豪ストレイドッグス

日本文学の知識が身につく 有名作家と代表作が覚えられる

 

9位 『ゴールデンカムイ

明治時代のアイヌ民族が出てくるので、アイヌ民族・文化について学べる

アイヌ文化の教授もアニメを絶賛されていました。

 

8位 『DEATH  NOTE』

論理的思考が身につく

 

7位 『もやしもん

細菌について視覚で理解できる

 

6位 『新世紀エヴァンゲリオン

聖書や神話に興味が持てるようになる

 

5位 『ポケットモンスター

ポケモンの名前や必殺技で言葉(四字熟語や英単語)が学べる

 

4位 『銀の匙 Silver Spoon』

農業や酪農がテーマで、食育や「命の大切さ」も学べる

農林水産省の「コンテンツ・アワード・オブ・フード・カルチャー大賞」を受賞したアニメでもあるそうです。

 

3位 『キングダム』

世界史が学べる 中国の戦国時代の国名などが覚えやすい

※東大の中国人留学生も「自国の歴史で知らなかったことを、このアニメで知った」と言っていました。

 

2位 『Dr.STONE

科学と物理の勉強になる 理科が苦手な人でも取っ掛かりやすい

※番組では東進の先生がアニメにも出てくる『動滑車』の説明をしていました。

 

1位 『はたらく細胞

生物の勉強になる 体の仕組みが学べる 

※授業でアニメを観ながら教えている中学校もあるそうです

 

以上がベスト20です。

(番組では、間に「歌詞がスゴい歌」の発表もありましたが、ここでは割愛させていただきます)

 

東大生のアニメの観方

番組では、リモート登場の現役東大生たちがおすすめポイントを紹介していましたが、詳しく説明してくれたアニメと、さっと流されてしまったアニメがありました。私は録画せず観ていたので、聞き流してしまったものもあり、おすすめポイントの紹介があまり詳しくなくて申し訳ありません。

 

とにかく、上記20作品は、観方によっては学べる要素がたくさんあるアニメなので、動画配信サービスなどで観ることができたら、お子さんの興味や苦手分野に合わせて観てみてくださいね。

 

それにしても、東大生のアニメの観方は、一般人と少し違うのか、と驚くインタビュー映像もありました。特に『約束のネバーランド』で出てきた「クリティカル・シンキング」がわかる、という意見など。

 

他にも、登場人物の服装や使われている音楽など、細かいところまでよく見ている人が多く、ただボーッと観るのではなく、じっくり観ていろいろ考えることでアニメから深く学ぶことができるんだな~と感心しました。

 

はたらく細胞』について

わが家では、家族4人揃って、アレコレ予想しながら番組を観ていました。上位のランクインは予想通りで、特に1位の『はたらく細胞』はコミック本も家にあって、息子たちの大好きなアニメでもありました。

 

ちなみに、次男は小5の夏休みの自由研究で『はたらく細胞』を取り上げて、細胞や身体の仕組みについてまとめました。小学生レベルなので簡単なまとめ方になりましたが、理科があまり得意ではない次男でもなんとか取り組むことができました(長男は小学生の時から理科が大好きで、夏休みの自由研究で表彰されたこともあったのですが・・・)

 

また、職場の書店でも、少し前ですが、小学3・4年生くらいの男の子を持つお父さんが来店され、「『はたらく細胞』の本、ありますか?」と聞かれたことがあります。このお父さんは、どこかで「『はたらく細胞』は子どもでも楽しく読めて、わかりやすいらしい」と聞いてきたようでした。

 

結局、コミック本ではなく、小学生向けの図鑑を買っていかれました。こちらの本もかなり分かりやすく書かれているので、細胞や人体などに興味を持つきっかけになると思います(小学中学年~)。

 

 

今日も長文をお読みいただき、ありがとうございます!

また何か役立ちそうな情報があればご紹介させていただきますね。