親子で読書コーチング

2児の母でもある書店員ライターが、子どもの学力アップのための情報や家庭で『読書習慣』をつけるコツ、おすすめ本などをご紹介します。

漢字の効率的な覚え方②【学年別・タイプ別】

漢字の効率的な覚え方について以前にご紹介しましたが、『小学校で習う漢字の総復習』についての内容でしたので、今回は低学年からの覚え方についてまとめてみました。

 

(過去記事はこちらをご覧ください↓)

dokusho-coach.com

 

 

学年別の覚え方

<1・2年生>

五感を使って覚える

声に出したり、指で漢字をなぞったり、空中に書いてみたりしながら覚える。

(ポイントは楽しく体を動かしながら!)

 

こんなカードがおすすめです↓

 

 

 

<3・4年生>

漢字の意味や成り立ちを学びながら覚える

その漢字がどのようにしてできたか、どんな意味があるのかなどをエピソードを交えながら学ぶと覚えやすい。

(論理的思考ができるようになり、想像力も発達してくる時期。このくらいの時期から漢字への興味や学力に差がつきはじめるようです)

 

<5・6年生>

漢字の意味を熟語で覚える

ある漢字を何度も書いて覚えるよりも、漢字の意味を熟語と関連させて覚えていく方が覚えやすい。

(例えば、5年生で習う「夢」という漢字なら、「悪夢」「夢中」などその漢字の意味を関連づけて熟語として覚える)


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 長男が愛用していた漢字辞典(「島村式 小学漢字学習辞典」偕成社)より

 

タイプ別の覚え方

お子さんのタイプに合わせて、効率的な覚え方を試してみてください。

 

<視覚情報を入れるのが得意なタイプ>

言葉で伝えたことが理解しにくかったり、すぐに忘れてしまうというお子さんは、目で見た情報の方が頭に入りやすいのかもしれません。そのようなタイプは、カードなどを使って漢字の輪郭をイメージしながら覚えたり、漢字をへんやつくりなどに分解して覚える方法が向いているようです。

 

わが家でも使っていたカード。カルタで遊びながら漢字が覚えられます↓

 

<聴覚情報を入れるのが得意なタイプ>

一方、目で見るより耳で聴く方が得意というお子さんは、口で唱えながら覚える方法がいいようです。漢字を分解して、歌や呪文のように声に出しながら、自分の耳で聴いて覚えていきます。

 

呪文のように漢字や筆順が覚えられます↓

 

ダメな覚え方

学校での漢字学習や宿題などでも取り入れられている方法でも、非効率な方法があります。

・「漢字を○○字以上、書きなさい」とたくさん書かせる方法→単なる作業になってしまい覚えられない

・同じ字を繰り返し書かせる→反復学習は記憶定着に向いているとは言えず非効率

 

効率的な覚え方

漢字をいきなり書いたり、何度も繰り返し書くのではなく、

  1. お手本をしっかり見る
  2. 書き順・トメはねに気をつける
  3. お手本を見ないで書いてみる
  4. 間違えたところを意識して書き直す

以上を3回ほど度繰り返す。たったこれだけで、かなり効率よく漢字が覚えられます。

さらに、覚えた漢字をどんどん使っていくために、作文や日記、手紙などを書く作業(アウトプット)をすることで、記憶が定着していきます。

 

漢字の読みや意味、使い方については、本を読むことでも身についていくので、どんどん本も読んでくださいね!

 

【参考サイト】

kobetsu123.jp

soctama.jp