親子で読書コーチング

子どもの学力アップのために家庭で『読書習慣』をつけるコツや、親子で『本好き』になれる情報などをお届けします。

受験生の母にささった言葉と自立する子に贈りたい本

早いもので、今年度も終わり!新しい年度が始まりますね。

いよいよ長男(新高3)が受験生に突入するので、受験生の親として気をつけたいことや、進学や就職で親元を離れる人に贈りたい本をご紹介します。

 

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桜の季節を晴れやかに迎えたいですね

 

親にできること

いつもブログを読ませていただいている“ぺがさん”さんの記事に、京大出身の方のお話が紹介されていました。

hiroharumaki.hatenablog.com

 

その中で印象的だったのが、3人の共通点として、

「自分が誰よりも“自分のこと”を知っている」と自覚されていること。

 

自分のタイプや自分にあう勉強法、自分にあう環境などがよくわかっているので、仕方なくとか、人に言われてやる、ということがなく、自分で納得して行動(勉強)でき、それが京大合格につながったそうです。

 

また、

親から「〇〇しろ」「△△はダメ」などと口を挟まれることがなかったのがありがたかった

と言われているのも、受験生の母としては、グサッと胸にささりました・・・

つい、あれこれ言ってしまう私。日々、反省していますが・・・

小学校受験や中学校受験は親が口を挟まないとどうにもならないかと思いますが、高校生ともなると親の出番はかなり減り、わが家では「食事の用意」が最重要任務!

言いたいことをグッとガマンして、見守る日々が始まりそうです。

 

新生活スタート

一方、周囲では、姪っ子や友だちの息子さんが見事、大学に合格し、4月から新しい生活が始まります。

 

先日は、その友だちがSNSに、遠方の国公立大医学部に進学するために家を出る息子さんの様子をアップしていました。おめでたい巣立ちですが、母にとっては“涙の一日”。私もその気持ちがよくわかり、想像すると泣けてきます・・・

彼女はひとり息子なので寂しくなるだろうな~

「落ち着いたらランチしようね!」とコメントを入れました!

 

自立する子に

その息子さんや、将来、家を出るであろう息子たち、進学や就職などで親元を離れる人たちに読んでほしい本があります。

 

2000年に『「捨てる!」技術』がミリオンセラーになった辰巳渚さんの著書あなたがひとりで生きていく時に知っておいてほしいこと』です。

 

辰巳さんは文筆家・生活哲学者で家事や暮らしについての著書が多数あり、次男が小学生の時にとっていた通信教材「ポピー」にも子育てに関する連載をされていたので、わが家にはなじみのある方でした。

 

その辰巳さんがご自身の息子さんのために書かれた内容がもとになった本ですが、辰巳さんは2018年にバイクの事故でお亡くなりになり(享年52)、この本が遺作となりました。

 

ちょっと悲しいエピソードですが、本の中身はとても実用的で、初めてひとり暮らしをする人に自炊や洗濯、掃除といった家事のことを、イラスト入りでわかりやすく説明しています。

 

巻末のあとがきは辰巳さんの息子さんが書かれていて、本当にこの本が「親の愛がいっぱいつまった本」であることがわかります。お子さんが巣立つときはぜひこの本を持たせてあげてくださいね。親も一読の価値ありです!