親子で読書コーチング

子どもの学力アップのために家庭で『読書習慣』をつけるコツや、親子で『本好き』になれる情報などをお届けします。

大学入試共通テストで求められる力

大学入試センター試験に代わって、今年初めて「大学入試共通テスト」が実施されました。そして先日、国公立の二次試験(前期)も終わりましたね。このブログをお読みいただいている親子にはまだ少し早いかもしれませんが、今日はこの「大学入試共通テスト」について考えてみたいと思います。

 

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長男がプリントアウトした今年度の共通テストの問題の一部です。

 

 

大学入試改革について

大学入試改革が行われた背景には、知識を詰め込むだけの学習への懸念や、諸外国と比較して日本の学生の『読解力』や『数学的応用力』が著しく低下していることなどへの懸念があったようです。

 

政府は2013年に、高大接続会議を打ち出して新テストの創設を提言。翌年、中央教育審議会が、「大学入試センター試験」を廃止し、新テストは「思考力・判断力・表現力」を中心に評価するよう答申しました。

 

英語については、英検やGTECなど民間の試験を活用し、国語・数学では記述問題を導入するなどが検討されていましたが、問題点や反対意見が多く、見送りになったことはご存じの方も多いと思います。

 

ドタバタの初年度

わが家の長男は今、高校2年生で、いよいよ受験生に突入します。来年度受験になるので、共通テストに代わってから2年目での受験ということになりますが、英語に関しては、高1の頃から民間のテストが採用されるのかどうか、本人、親、学校側も不安な気持ちで状況を見ていました。

 

特に今年度はコロナ禍での受験となり、初年度の共通テストを受けた受験生たちは本当に大変でしたよね。大学受験だけでなく、中学受験や高校受験も、本人、親御さんともに心労が増したのではないでしょうか。(無事、終わられた方は、お疲れ様でした!)

 

入試で求められる力

今回の共通テストでは、入試改革で目指されていたように、「単に知識を問うだけでなく、読解力や思考力、実用的な英語力を測る出題」が目立ったようです。

 

これらの力は、大学入試のための勉強で急に身につくものではないので、もっと早くから(小学生くらいから)、意識して伸ばしていくのか理想的ですよね。中学受験を考えていらっしゃる方はすでに直面されているかと思いますが、「入試なんてまだ先」という方も、長い目で、親子で取り組んでみてください。

 

当ブログでも、読書を通じて読解力やそのほかの力を伸ばしていくことを提案していますので、参考にしてくださいね。

 

今日の本

今日の記事内容からは飛躍してしまいますが、高2の長男に「考える力が伸びるような本、なにかある?」と聞いてみたら、下記を紹介されました。(超理系の長男らしいセレクトです・・・)小中学生のための読解力アップを意識したおすすめ本ではありませんが、興味のある方はじっくり読んで、考えてみてください。

 

論理パラドクシカ 思考のワナに挑む93

三浦俊彦・著 二見書房

「今日はだましてやるからな」と予告され、結局だまされたのかだまされなかったのかわからなくなる“エイプリルフール・パラドクス”、“鏡はなぜ(上下・前後ではなく)左右を反転させるのか”、良かれと思ってしたことが裏目に出てしまう“良きサマリア人のジレンマ”など、有名トピックスから難問・奇問まで、全93問と詳しい解説を掲載。じっくり考えて頭を鍛えたい(?)方におすすめです。

高校生~大人

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